こんにちは!『Re:(り)』です!
リアルでは所謂”カードショップ店員”として生活しつつ、個人的な趣味で『Re:blog』を運営しています。
当ブログ『Re:blog』では、TCG関連の最新情報や、大会で使われているデッキや安くて長く遊べるデッキを紹介するデッキ解説記事などを投稿しています。
前述した通り、筆者は”カードショップ店員”というわけで、そのキャリアを存分に活かして深い情報を提供できるブログを目指して、日々精進しています。
皆さまのお役に立てるような情報を提供できれば幸いです。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
今回記事で解説するデッキは、最新弾に収録されている『メリッサ』を採用した”ヒスイヌメルゴン”です!
『メリッサ』は最新弾で登場した”ロストゾーン”関連のカードであり、”ロストゾーン”が10枚以上ある場合に発動でき、相手のVポケモンから受ける技を−120するというかなり耐久寄りな効果をしています。
耐久寄りということで、同じく耐久ポケモンである『ヒスイヌメルゴンV』と相性が良いというわけです!
ということで今回は、最新弾で登場した『メリッサ』と『ヒスイヌメルゴンV』を組み合わせた新規軸の耐久デッキを紹介します!
①今まで登場してきたVポケモンとは系統が異なり、『ヒスイヌメルゴンV』系列のカードは耐久・防御に特化している変わったカード!
②『ヒスイヌメルゴンV』の”シェルローリング”、『ヒスイヌメルゴンVSTAR』の”アイアンローリング”はどちらとも被弾ダメージを軽減しつつ攻撃することができる技!
③『ヒスイヌメルゴンVSTAR』のVSTAR特性”モイストスター”により、自身のHPを全回復可能!
①最新弾のカードを使ってみたい方!
②今までにない変わったデッキを組んでみたい方!
③攻撃より防御が肌に合っている方!
デッキレシピ公開

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。
前述した『ヒスイヌメルゴンVSTAR』と『ヒスイヌメルゴンV』を主軸にしたデッキなので、まずは弱点であるエネルギーを工夫する必要があります。
”シェルローリング”、”アイアンローリング”がアイデンティティではありますが、要求エネルギーが水・鋼・無色とメインに据える際は何かしらの補強が必要そうですね。
そこで今回着目したのはこれまた最新弾に収録されているカードである『ミラージュゲート』です!
『ミラージュゲート』は”ロストゾーン”にカードが7枚以上ある時にしか使えませんが、山札からタイプが違う2種類のエネルギーを自分ポケモンに好きなように付けれるというものです。
要するにこれ一枚で水・鋼エネルギーを確保することができるので、まずは”ロストゾーン”に7枚貯めることを目標にしましょう。
”ロストゾーン”にカードを貯める手段は、『アクロマの実験』と『キュワワー(はなえらび)』の主に2種類のカードを採用しました。
『アクロマの実験』は山札の上から5枚見て、3枚を手札に加えて残りを”ロストゾーン”に送ることができるので、これ1枚で2枚も送ることができます。
『キュワワー』は特性”はなえらび”の効果で、山札を2枚見て1枚を手札に加えて残りを”ロストゾーン”に送ることができます。
どちらも自分の手札を増やしつつ”ロストゾーン”にカードを送ることができるので、序盤はこれらのカードを使ってデッキを回していきましょう。
『キュワワー』を扱う際に重要になってくるのが『回収ネット』です。
予めバトル場とベンチに『キュワワー』を展開しておき、特性”はなえらび”起動→『回収ネット』でバトル場の『キュワワー』を手札へ→ベンチにいた『キュワワー』を出して特性”はなえらび”起動→『回収ネット』で戻した『キュワワー』を再び展開…っといった要領で連鎖的に特性”はなえらび”を使うことができます!
『回収ネット』を持ってくることができる『ミュウ(ふしぎなしっぽ)』も採用し、さらにデッキの回転率を高めました。序盤はこれらのカードをうまく使って”ロストゾーン”にカードを貯めていきましょう。
各カードの採用理由
それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。
採用カード①ポケモン
ベンチに『キュワワー』を展開することが多いため、『ディアンシー(プリンセスカーテン)』や『マナフィ(なみのヴェール)』を採用して『キュワワー』を守れるようにしました。
ただ、ここら辺のカードはデッキのコンセプトに直接関わってるわけではないので調整枠といった感じでしょうか?
各々で好きなカードに差し替えていただければと思います。
採用カード②グッズ
グッズに関しては上記で触れたものと、色んなデッキで採用されているサーチボール系の面々で占めているので特筆すべき点が少ないですね。
強いて上げるとすれば最新弾で登場した『ロストスイーパー』でしょうか。
『ロストスイーパー』は手札を1枚”ロストゾーン”に送ることで「ポケモンのどうぐ」か「スタジアム」を”ロストゾーン”に送ることができます。
基本的には除去札として使うことが多いかなと思います。枠の都合上、今回紹介したデッキでは「スタジアム」をそれほど採用していないので相手の「スタジアム」に対するメタとして有効です。
気になるようでしたら「スタジアム」を増量するか、『ロストスイーパー』の増量を検討してみても良さそうです。自身にも除去を飛ばせるので”ロストゾーン”を増やす際に一役買ってくれるかも?
採用カード③サポート、その他
『結晶の洞窟』を採用して『ヒスイヌメルゴンV』の耐久をサポートしています。
『結晶の洞窟』を維持することができればかなり強固な盤面が出来上がりますので貼るタイミングはよく吟味しましょう!
先ほど触れましたが、増量すれば相手スタジアムに対するメタとしても機能しますので、気になる方は増量しても良さそうです。

デッキ改造案
さて、”ヒスイヌメルゴンV”を一通り紹介し終えましたが、最後にちょっとした改造案などを紹介して終わりにしたいと思います。
デッキ改造案①『モミ』
自分ポケモンのエネルギーを全てトラッシュする必要がありますが、HPを全回復することができる『モミ』を採用するのもおすすめです!
デメリットがデカすぎるので使うタイミングは吟味する必要がありますが、『ヒスイヌメルゴンV』とコンセプトがマッチしてますので、是非とも採用したい一枚です。

デッキ改造案②『あまいミツ』『すごいきずぐすり』『当たりつきアイス』
HPを回復させることができるグッズです。こちらも『ヒスイヌメルゴンV』とコンセプトがマッチしてますので採用候補でしょう。
『あまいミツ』はHP回復量こそ『当たりつきアイス』より多いですが、最初のコイントスで裏が出てしまうと不発になってしまうのでリスクがあります。
『すごいきずぐすり』は確実にHPを120回復することができますが、エネルギーをトラッシュに送る必要があるので、打ちどころを選びます。
『当たりつきアイス』は、「何回でも使える可能性がある」「最低限の仕事ができる」「デメリットがない」といった特徴があります。
どれも一長一短なので、採用する際は好みのカードを選んでしまっても大丈夫です。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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