こんにちは!『Re:(り)』です!
リアルでは所謂”カードショップ店員”として生活しつつ、個人的な趣味で『Re:blog』を運営しています。
当ブログ『Re:blog』では、TCG関連の最新情報や、大会で使われているデッキや安くて長く遊べるデッキを紹介するデッキ解説記事などを投稿しています。
前述した通り、筆者は”カードショップ店員”というわけで、そのキャリアを存分に活かして深い情報を提供できるブログを目指して、日々精進しています。
皆さまのお役に立てるような情報を提供できれば幸いです。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
今回記事で解説するデッキは、最新弾の目玉カード『CRYMAX ジャオウガ』を採用した『4cディスペクター』です!

『CRYMAX ジャオウガ』 S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000 鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す) T・ブレイカー このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。 このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。
『CRYMAX ジャオウガ』は単体で効果が完結している強力な新規フィニッシャーです!
変わった能力は持っていませんが、シンプルながらも堅実に盤面を制圧できるスペックを持っています。闇文明単色でここまで堅実なフィニッシャーって意外と少なかったりするので何かと貴重だったりします。
今回はそんな『CRYMAX ジャオウガ』を採用することで、コントロール性能がさらに上昇した”4cディスペクター”を紹介します。
”4cディスペクター”は『砕慄接続 グレイトフル・ベン』を主軸にした”ビッグマナ”系統のデッキであり、『ヘブンズ・ゲート』で踏み倒すことで一気に展開することが可能なデッキです。
今回のデッキレシピは従来のテンプレからだいぶ外れたものになっていますが、コンセプトはそのままに『CRYMAX ジャオウガ』の堅実に盤面を制圧できる効果を活かしたデッキに仕上げました!
『ヘブンズ・ゲート』 R 光文明 (6) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分の手札から出す。
『砕慄接続 グレイトフル・ベン』 SR 光/闇/自然文明 (8) クリーチャー:ディスペクター/キング・コマンド・ドラゴン/ガイア・コマンド 13000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) ブロッカー T・ブレイカー このクリーチャーが出た時、自分の墓地のカードをすべて、タップしてマナゾーンに置いてもよい。 各ターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。それがディスタスならコストを支払わずに召喚する。
①『砕慄接続 グレイトフル・ベン』を主軸にした”ビッグマナ”系統のデッキ!
②主軸の『砕慄接続 グレイトフル・ベン』を『ヘブンズ・ゲート』で踏み倒すことで一気に展開することが可能!
③”S・トリガー”や”EXライフ”が多いので耐久も可能なデッキタイプ!
①勝ちにこだわっている方!
②大会に参加してみたい方!
③大型クリーチャーをガンガン出すデッキが好きな方!
デッキレシピ公開

カード名 | 枚数 |
フェアリー・Re:ライフ | 4 |
天災 デドダム | 4 |
ウマキン☆プロジェクト | 4 |
終末王秘伝オリジナルフィナーレ | 4 |
ヘブンズ・ゲート | 4 |
霊宝 ヒャクメ-4 | 4 |
CRYMAX ジャオウガ | 4 |
メヂカラ・コバルト・カイザー /アイド・ワイズ・シャッター | 2 |
SSS級天災 デッドダムド | 3 |
砕慄接続 グレイトフル・ベン | 4 |
零獄接続王 ロマノグリラ0世 | 3 |
※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。
基本的には序盤からマナを貯めて『砕慄接続 グレイトフル・ベン』や『CRYMAX ジャオウガ』に繋げて持ち前の高いスペックを駆使して盤面を制圧していきます。目的がはっきりしているので初心者の方でも回しやすいかと思います。
『砕慄接続 グレイトフル・ベン』を最大2体踏み倒すことができる『ヘブンズ・ゲート』のコストが6、『CRYMAX ジャオウガ』のコストが7なので、『フェアリー・Re:ライフ』→『ウマキン☆プロジェクト』の2→4→6ルートと、『天災 デドダム』→『終末王秘伝オリジナルフィナーレ』の3→6→7ルートの二種類を採用しています。
これら二つのルートをうまく使って『砕慄接続 グレイトフル・ベン』や『CRYMAX ジャオウガ』に繋げていきましょう。
『フェアリー・Re:ライフ』 C 自然文明 (2) 呪文 G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) 自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
『ウマキン☆プロジェクト』 SR 水/自然文明 (4) クリーチャー:トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ 0000+ <バズレンダ>[無色(2)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(2)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(2)]支払った回数、使う) BR-自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。 パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする) 自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
『天災 デドダム』 P 水/闇/自然文明 (3) クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000 このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
『終末王秘伝オリジナルフィナーレ』 VR 水/闇/自然文明 (5) 呪文 アタック・チャンス:水と闇と自然を持つディスペクター(自分の水と闇と自然を持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい) 自分の山札の上から3枚を見る。その中から2枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を手札に加える。 相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、自分のマナゾーンのカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを-1000する。
また、マナブーストで扱う『ウマキン☆プロジェクト』と『天災 デドダム』は”コマンド”なので『SSS級天災 デッドダムド』を採用することで”アナカラーデッドダムド”のような動きを再現しました。
”4cディスペクター”と”アナカラーデッドダムド”、そして『CRYMAX ジャオウガ』と、色んなデッキの動きを取り入れたハイブリットタイプと言えるでしょう!
『SSS級天災 デッドダムド』 P 水/闇/自然文明 (8) 進化クリーチャー:トリニティ・コマンド/S級侵略者 11000 進化:水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。 SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい) W・ブレイカー このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
各カードの採用理由
それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。
採用カード①メイン
このデッキのメインは『CRYMAX ジャオウガ』と『砕慄接続 グレイトフル・ベン』です。
これらは枚数を妥協してしまうとデッキ全体のパワーが下がるのでなるべく4枚ずつ採用しておきたいです。
また、『砕慄接続 グレイトフル・ベン』を扱うということで『霊宝 ヒャクメ-4』と『ヘブンズ・ゲート』は是非とも採用しておきたいカードです。
しかし、これらは4枚必須!ってわけでもないので各自で枚数を調整しても大丈夫な枠でしょう。


『霊宝 ヒャクメ-4』 R 光/闇/自然文明 (6) クリーチャー:パンドラボックス/アーク・セラフィム/ディスタス 4000 S・トリガー ブロッカー このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 このクリーチャーが出た時または相手に選ばれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 ササゲール4(ディスペクターを召喚する時、コストを4少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
採用カード②初動
初動は上記で触れた『フェアリー・Re:ライフ』と『天災 デドダム』、そしてこれらからさらに繋がる『ウマキン☆プロジェクト』と『終末王秘伝オリジナルフィナーレ』が担っています。
これらのカードは枚数が少なすぎると安定性が下がってくるので、枚数を調整する際は慎重に行なっていただければと思います。
また、『天災 デドダム』と『ウマキン☆プロジェクト』は”コマンド”という点も強みだったりするので採用する優先度は高めです。
採用カード③フィニッシャー、その他
メイン、初動で基盤を整えたらあとはフィニッシャーなりサブプランなり受け札なりをお好きなように採用していただければと思います。
今回は無難にフィニッシャーを『零獄接続王 ロマノグリラ0世』、サブプランに『SSS級天災 デッドダムド』、残った枠に受け札として『メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター』を採用しました。
おそらくこのメンツが一番強いと思いますが、各々の好きなカードに差し替えても問題ない枠なので、各自で色々試していただければと思います。
『零獄接続王 ロマノグリラ0世』 KGM 光/闇/自然 (11) クリーチャー:ディスペクター/ダークロード/ガーディアン/ナイト 17000 EXライフ マッハファイター T・ブレイカー このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見てもよい。そうしたら、その中から1枚を墓地に置き、残りをマナゾーンに置く。 このクリーチャーが攻撃する時、コストの合計が、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下になるよう、自分のマナゾーンと墓地からクリーチャーを最大1体ずつ選び、出す。 このクリーチャーがタップしていれば、自分は攻撃されない。
『メヂカラ・コバルト・カイザー』VR 水文明 (7) クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000 W・ブレイカー 相手のクリーチャーが出た時、そのターン、相手のクリーチャーはすべて攻撃できない。 相手が呪文を唱えた時、自分はカードを2枚引いてもよい。 『アイド・ワイズ・シャッター』 VR 光文明 (4) 呪文 S・トリガー 相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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