みなさま初めまして、現在「Re」と言う名前でゲーム実況をしている者です。
読み方は「り」って呼んだり「れ」って呼ばれたりしますが公式では「り」推奨です。(不安定)
本日のブログ記事は・・・
『マット?エンボス?TCGスリーブにおける特殊加工の違いについてまとめてみた!』
といった内容で書いて行きます。
スリーブにおけるマット加工とエンボス加工の違い。
主にこの単語は『オーバースリーブ』と呼ばれるキャラスリ等を保護する目的で作られた大きめのスリーブに対して使われる単語です。
スリーブサイズ | 68.5×93(レギュラー向けオーバースリーブ) |
枚数 | 80枚入り |
加工 | 表面クリア、裏面マット加工 |
こちらのスリーブはブロッコリー社が提供しているマット加工が施されたオーバースリーブになります。
スリーブサイズ | 68.5×93(レギュラー向けオーバースリーブ) |
枚数 | 80枚入り |
加工 | 表面クリア、裏面エンボス加工 |
こちらも同じくブロッコリー社が提供しているスリーブなのですが、『エンボス』と記載されています。
ぱっと見同じに見えますが、この『マット』と『エンボス』が全然違うもので、触り心地やシャッフルのしやすさがかなり変わってきます。
なので今回はそんな『マット』と『エンボス』の違いを深掘りしていく記事でございます。
少し前に記事にしたオーバースリーブのおすすめ紹介記事でも軽く触れてますので、そちらもぜひ一読してもらえると嬉しいです!
『マット』とは?
マットとはいわゆる『つや消し』の事です。
ガンプラを塗装している人にとっては馴染み深い言葉ではないでしょうか?
スリーブにつや消しを施されているのでツルツルの透明ではなく、サラサラとした触り心地になっています。
スリーブにつや消しを施しているメリットですが、サラサラな触り心地に加え、カード同士のくっつき防止になります。なのでシャッフルがスムーブに行えます。
また、『つや消し』には光の反射防止の効果もあり、特に最近はリモートデュエルが流行っているので、この機能は嬉しいのではないでしょうか?
しかし、つや消しを施しているので、スリーブが少し曇りがかった印象を受けます。
スリーブの柄によっては、味が出るのでアリなのですがここら辺は完全に好みの問題になってきます。
スリーブの柄を発色良く綺麗に見せたい人はマット加工は控えた方がいいかもしれませんね。
メリット | サラサラな触り心地、スリーブのくっ付き防止、光の反射防止 |
デメリット | スリーブが若干曇りがかった仕上がりになる。 |
『エンボス』とは?
エンボスはマットと似たようなイメージを持っている人が多そうですが、触り心地がマットよりもザラザラなので、かなり違いが出ています。
このザラザラ感を表現するのは少し難しいですが、イメージに近いものとして挙げるとすれば「ちょっと高級なトランプ」って感じでしょうか?プラスチック製のトランプと思います。

エンボスの一番の特徴はそのザラザラな触り心地。
このザラザラとした手触りは滑り止めとして機能しており、手触りの良さも好みになりますがかなり良いです。
シャッフルのしやすさはマット加工とどっこいどっこいって感じです。正直どっちもしやすい。
またマット加工はつや消しを施しているので少し曇りがかった仕上がりになるのに対し、エンボス加工も若干曇った仕上がりになりますが、発色はマットよりも良さげです。
しかし、特殊な加工を施している事もあり値段が割高。
スリーブは消耗品なので、値段が割高なのはかなり手痛いと思います・・・
メリット | トランプのような触り心地、滑り止め○、発色○ |
デメリット | 値段が高め |
まとめ
今回はマットとエンボスの違いについて深掘りしてみました。
手触り、透明度などは最終的には好みの問題になってくるので『これだ!!』と断定するのは難しいですが、スリーブ選びの際に少しでも参考になれば幸いです。
過去に筆者のおすすめスリーブをまとめた記事も投稿してますので、合わせてそちらも読んでいただけると嬉しいです。
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