【デュエマ】ついにマナからも退化!『ブレードグレンオー・マックス』を採用した『ラッカ退化』を紹介!

【デュエマ】デッキ解説記事

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デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!

今回記事で解説するデッキは、『ブレードグレンオー・マックス』を採用した『ラッカ退化』です!

これまでに様々な退化を紹介してきましたが、今回はこれまでとはまた一味違った”マナ進化”を悪用したコンボデッキです!

ブレードグレンオー・マックス』 VR 火文明 (3)
進化クリーチャー:フレイム・モンスター 4000
マナ進化−火のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のタップされているパワー3000以下のクリーチャーを1体、破壊する。

今回悪用する”マナ進化”は、名前の通りマナゾーンから進化元を調達して出す特殊な進化方法です。

”マナ進化”の進化元にするための条件は文明のみを指定されていることが多いので、進化元に強力なクリーチャーを重ねてたあとに、退化用の効果を発動すれば良いというわけです!

”退化”先のお供である『竜魔神王バルカディア・NEX』は、『ブレードグレンオー・マックス』の”マナ進化”に必要な火文明を持っているので問題なく退化先として使えるというわけです!

竜魔神王バルカディア・NEX』 P(SR) 光/闇/火文明 (15)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド/アーマード・ドラゴン 25000
進化GV:エンジェル・コマンド、デーモン・コマンド、アーマード・ドラゴンのいずれか3体を重ねた上に置く。
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
相手は呪文を唱えることができない。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札を見る。その中からドラゴンまたはコマンドを1体選び、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

今回はそんな『ブレードグレンオー・マックス』を悪用した『ラッカ退化』の紹介です!

”ラッカ退化”はこんなデッキ!

①『ブレードグレンオー・マックス』の”マナ進化”を悪用した退化デッキ!

②”マナ進化”の進化元にするための条件は文明のみを指定されていることが多いので、進化元に強力なクリーチャーを重ねてたあとに、退化用の効果を発動すれば良き!

③『竜魔神王バルカディア・NEX』は、『ブレードグレンオー・マックス』の”マナ進化”に必要な火文明を持っているので問題なく退化先として使用可能!

”ラッカ退化”はこんな方におすすめ!

①勝ちにこだわっている方!

②大会に参加するためのデッキを組みたい方!

③周りと違ったデッキを組みたい方!

当ブログでは、初心者向けに記事を書いていますので、TCG専門用語や、一般的にわかりにくいと思われる呼称などを捕捉しながら進めていきます。

ある程度TCGに精通している中級者・上級者の方からすると読みにくい・長い記事になっていると思います。予めご了承下さい。

デッキレシピ公開

カード名枚数
月光電人オボロカゲロウ
瞬閃と疾駆と双撃の決断
ブレードグレンオー・マックス
十・二・神・騎
終末の時計 ザ・クロック
白騎士の精霊HEAVEN・キッド
T・T・T
蒼狼の大王 イザナギテラス
超覚醒ゼウス
禁断竜王 Vol-Val-8
龍世界 ドラゴ大王
聖霊王アルファディオス GS
竜魔神王バルカディア・NEX

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。

「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。

デッキ解説

まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。

基本的にはこれまでに登場した”退化”ギミックと変わらず、強力なクリーチャーを進化元にできるクリーチャー+カード指定除去の組み合わせで”退化”を狙っていきます。

今回の構築だと、強力なクリーチャーをマナゾーンから調達して進化元にできる『ブレードグレンオー・マックス』と『白騎士の精霊HEAVEN・キッド』の2枚がコンボパーツになっています。

まずはこれらを揃えるところから始めましょう。

白騎士の精霊HEAVEN・キッド』 R 光文明 (3)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 3500
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
このクリーチャーが出た時、バトルゾーンにある他の、コスト3以下のカードを1枚選び、シールド化してもよい。

白騎士の精霊HEAVEN・キッド』の「バトルゾーンにある他の、コスト3以下のカードを1枚選び、シールド化してもよい。」という効果は、”コスト3以下のカード”という書き方になっています。

この書き方の場合、デュエマだとカード1枚のみをシールドに送る挙動になるため、進化元が存在する『ブレードグレンオー・マックス』に対して撃った場合は『ブレードグレンオー・マックス』1枚のみがシールドに行き、進化元はバトルゾーンに留まります!

少しトンチが効いた効果処理ですが、この挙動を悪用して大型クリーチャーを踏み倒すのがこの”退化”と呼ばれるギミックの全体像です。

この『ラッカ退化』のメリットは、クリーチャー2枚のみでコンボが完結しているため、『瞬閃と疾駆と双撃の決断』を組み合わせると最速3ターン目に”退化”を行うことが可能です!

手札消費が激しいのが難点

ですが、最速3ターン目に”退化”が行える点は、他の”退化”にはないメリットです!

瞬閃と疾駆と双撃の決断』 VR 火文明 (3)
呪文
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。
►このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。
►自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。
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各カードの採用理由

それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。

採用カード①メイン

デッキの主軸になるカード群です。

”退化”コンボのメインである『ブレードグレンオー・マックス』と『白騎士の精霊HEAVEN・キッド』、そしてこれらを踏み倒せる『瞬閃と疾駆と双撃の決断』がこの枠になってくるかと思います。

ブレードグレンオー・マックス』と『白騎士の精霊HEAVEN・キッド』は何がなんでも引き込みたいカードなのでそれぞれ4枚確定です。

瞬閃と疾駆と双撃の決断』に関しては最速退化を狙う場合は4枚必須、無理に狙わない構築にするのであれば枚数を減らしてしまって良いかと思います。

採用カード②ドローソース

上記のカードを引き込むための枠です。

手札の総数は増えませんが、『瞬閃と疾駆と双撃の決断』を最速退化を成立させるべく、2ターン目からコンボパーツを探しにいける『月光電人オボロカゲロウ』と『十・二・神・騎』を今回採用しました。

また、水文明を採用することで『T・T・T』を採用できるのもこの『ラッカ大会』の大きな利点ですね!過剰気味なドロー効果でコンボパーツを揃えていきましょう!

あとは最速退化とは噛み合いませんが、『蒼狼の大王 イザナギテラス』を採用することで4ターン目以降はコンボパーツを探しながら”退化”を狙っていける構築にしました。

ここらへんの枠は人によって変わってくる枠かと思いますので、各々で差し替えてしまって良い枠かと思います。

月光電人オボロカゲロウ』 C 水文明 (2)
クリーチャー:グレートメカオー 1000
このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにある文明1つにつき、カードを1枚引いてもよい。その後、引いたカードと同じ枚数の手札を、好きな順序で山札の下に置く。
十・二・神・騎』 C 水文明 (3)
呪文:チーム銀河
<ギャラクシールド>[水(2)](このカードを使うコストの代わりに、[水(2)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)
自分のターンのはじめに、この呪文が表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして唱える。
自分の山札の上から4枚を見る。その中の1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
T・T・T』 R 光/水/火文明 (3)
呪文
次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のクリーチャーを3体まで選んでタップする。
▶カードを3枚引く。
▶このターン、次に召喚する自分のクリーチャーのコストを最大3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない
蒼狼の大王 イザナギテラス』 P 水文明 (4)
クリーチャー:ナイト/オリジン/ポセイディア・ドラゴン 3000
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

採用カード③フィニッシャー

フィニッシャーは主に『ブレードグレンオー・マックス』の進化元にする用と、『竜魔神王バルカディア・NEX』の効果で踏み倒す用の2種類に分けられます。

ブレードグレンオー・マックス』の進化元にして”退化”で直接出す場合は、火文明である必要があるため、メインの『竜魔神王バルカディア・NEX』と強力なロック効果を持っている『龍世界 ドラゴ大王』を採用しました。

メインの『竜魔神王バルカディア・NEX』はなるべく引き込みたいので4枚必須、『龍世界 ドラゴ大王』は『竜魔神王バルカディア・NEX』の効果で出すこともできるため枚数は抑えめにしています。貴重な火単色カードということもあるので今回は2枚といった感じです。

龍世界 ドラゴ大王』 VIC 火文明 (10)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン 13000
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。
ドラゴンではないクリーチャーが出る時、出るかわりに持ち主の墓地に置かれる。

また、『竜魔神王バルカディア・NEX』の効果で出す用のフィニッシャーは基本的に1枚ずつ採用して状況に応じて出し分ける…っといった使い方が主流です。

今回はフィニッシャーとして申し分ない『聖霊王アルファディオス GS』、『竜魔神王バルカディア・NEX』に除去耐性を付与させることができる『超覚醒ゼウス』、速攻やビートダウン相手に有効な『禁断竜王 Vol-Val-8』といった感じで採用しました。

聖霊王アルファディオス GS』や『超覚醒ゼウス』は進化元として”エンジェル・コマンド”を要求しますが、『白騎士の精霊HEAVEN・キッド』がそのまま進化元になってくれます。

聖霊王アルファディオス GS』 P 光文明 (10)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド 15500
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
進化:エンジェル・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
誰も、光以外のクリーチャーを召喚したり、光以外の呪文を唱えることはできない。
超覚醒ゼウス』 P 光文明 (8)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/クリエイター 13500
進化―自分のエンジェル・コマンド1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2つブレイクする。
自分のシールドが5つ以上なら、自分の光のクリーチャーはバトルゾーンを離れない。
禁断竜王 Vol-Val-8』 KGM 水/火/自然文明 (9)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/禁断 54321
EXライフ
スピードアタッカー
T・ブレイカー
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず攻撃されない)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から5枚を見て、その中から2枚まで手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、パワー6000以下のクリーチャーをすべて破壊してもよい。
自分のターンの終わりに、このターン、クリーチャーが4体以上破壊されていれば、このターンの後に自分のターンを追加する。

採用カード④受け札

残りの枠は受け札ですが、全ての枠を『終末の時計 ザ・クロック』に割いてます。

終末の時計 ザ・クロック』は”S・トリガー”の中でも破格の防御性能を誇りますが、これを『白騎士の精霊HEAVEN・キッド』でシールドに戻すことでかなりの遅延を行うことができます!

今回は枠の都合上で3枚しか採用していませんが、気になる方は4枚目の採用を検討しても良いでしょう。

終末の時計 ザ・クロック』 R 水文明 (3)
クリーチャー:アウトレイジMAX 3000
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
このクリーチャーが出た時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)
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最後までお読みいただきありがとうございました!

今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!

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