こんにちは!『Re:(り)』です!
リアルでは所謂”カードショップ店員”として生活しつつ、個人的な趣味で『Re:blog』を運営しています。
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前述した通り、筆者は”カードショップ店員”というわけで、そのキャリアを存分に活かして深い情報を提供できるブログを目指して、日々精進しています。
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主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
今回記事で解説するデッキは、最新弾の『王来MAX第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!』に収録された新規カードの『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』を使った”デイガライオネル”です!
『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』 SR 光文明 (5) スター進化クリーチャー:メタリカ/エンジェル・コマンド/レクスターズ 9500 スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。 自分のタマシードが出た時、コスト6以下の進化クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。
『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』は今弾のトップレアということなので、皆さんが一番注目しているであろうカードかと思います。
今回は既に各地のCSでも結果を残しているデッキタイプである”デイガライオネル”と呼ばれているデッキを紹介します!
”デイガライオネル”は名前の通り、『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』を主軸にして火文明・光文明・闇文明の三色で構成されたデッキなのですが、最新弾のカードパワーが存分に発揮されている回してて非常に面白いデッキです!
初見だと「『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』はビートダウン寄りのカードかな…?」と思いがちですが、現在CSで結果を残している”デイガライオネル”はまさかのエクストラウィン狙い…!
大会によく参加される方はもちろん、初心者の方でもなるべくわかりやすい解説記事に仕上げましたので、『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』の展開力を活かしたエクストラウィンを是非ご覧あれ!
①既に各地のCSでも結果を残しているデッキタイプ!
②最新弾のカードパワーが存分に発揮されている回してて非常に面白いデッキ!
③現在CSで結果を残している”デイガライオネル”はまさかのエクストラウィン狙い…!
①最新弾のカードを存分に使いたい方!
②大会で優勝を目指す方!
③予算を気にせず強いデッキを組みたい方!
デッキレシピ公開

カード名 | 枚数 |
ゲラッチョの心絵 | 4 |
禁断英雄 モモキングダムX | 4 |
「正義星帝」 | 4 |
カーネンの心絵 | 4 |
ロマネス仙鬼の封 | 4 |
「正義星帝」 <ライオネル.Star> | 4 |
スロットンの心絵 | 4 |
アルカディアス・モモキング | 2 |
無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース | 2 |
ヴィオラの黒像 | 4 |
新世界王の権威 | 4 |
※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。
この”デイガライオネル”は前述したエクストラウィンだけでなく、普通に攻めて勝利を狙う2パターンの戦術を盛り込んでいるのが特徴です。相手によって戦い方を大きく変えることができます!
まずは大元となるコンボの紹介。
基本的には『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』を召喚し、出た時の能力で『スロットンの心絵』を踏み倒す動きがこのデッキの肝になります。
『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』の効果で『スロットンの心絵』を踏み倒せば、『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』の”タマシード”が出た時にコスト6以下の進化クリーチャーを手札から踏み倒す効果、『スロットンの心絵』の光の7コスト以下の進化クリーチャーを手札から踏み倒す効果が同時に発動するので、結果的には2体の進化クリーチャーを踏み倒すことになりますね!
この踏み倒し効果の連鎖を狙って、『禁断英雄 モモキングダムX』の上に『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』を乗っけるのが勝ち筋の一つであるエクストラウィンルートです。
『禁断英雄 モモキングダムX』 KGM 闇/火文明[ジョーカーズ] (2) スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/禁断/レクスターズ 99999 禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) 自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。 このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。 このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。 T・ブレイカー
『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』 SR 光文明 (7) 進化クリーチャー:フェニックス 17000 超無限進化:自分のクリーチャー1体以上の上に置く。 メガメテオバーン10:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、自分はゲームに勝つ。 T・ブレイカー
『禁断英雄 モモキングダムX』は自分の場に”レクスターズ”が出るたびに進化元を増やすことができるので、前述した『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』+『スロットンの心絵』と組み合わせることで進化元を一気に増やすことができます!
そして、『スロットンの心絵』の効果で『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』を踏み倒すことができるので、これら全てを進化元にすることでエクストラウィン条件である進化元10枚を達成することができます!
そして、もう一つの勝ち筋は『アルカディアス・モモキング』を踏み倒すビートダウンルートです。
『アルカディアス・モモキング』 KGM 光/火文明[ジョーカーズ] (6) スター進化クリーチャー:ジョーカーズ・ドラゴン/エンジェル・コマンド/レクスターズ 12500 スター進化:レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) T・ブレイカー 自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。 相手は光以外の呪文を唱えられない。 各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。
『アルカディアス・モモキング』も先ほどの『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』+『スロットンの心絵』での踏み倒し先として問題なく機能しますので、展開してビートダウンを仕掛けるプランですね。
こちらは光以外の呪文を封じることができる上に、相手クリーチャーはタップして出るので呪文主体のコントロールや、『アルカディアス・モモキング』の除去手段が乏しい”速攻”系統の相手に出すと良い感じですね。
上記2種類のプランを器用に使い分けて勝ちを狙うのが”デイガライオネル”の特徴であり、対策にしにくさが強さの理由です。
①『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』+『スロットンの心絵』の組み合わせで進化クリーチャーをガンガン踏み倒そう!
②『禁断英雄 モモキングダムX』の上に『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』を乗っけるエクストラウィンルート、『アルカディアス・モモキング』で制圧するビートダウンルートをうまく使い分けて勝ちを狙おう!
各カードの採用理由
それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。
採用カード①デッキの軸
このデッキの軸になっているのは『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』+『スロットンの心絵』と、踏み倒し先である『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』と『アルカディアス・モモキング』、そして『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』を扱う際に進化元の確保役になりつつビートダウンプランでも制圧に一役買ってくれる『禁断英雄 モモキングダムX』の5種類かなと思います。
『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』と『スロットンの心絵』はデッキの根幹になっているので4枚確定、『禁断英雄 モモキングダムX』もエクストラウィンルート、ビートダウンルート両方で活躍できるのでこちらも4枚確定が望ましいかと。
フィニッシャーである『無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース』と『アルカディアス・モモキング』は今回2枚ずつの採用ですが、周りの環境に合わせて多少の増減はしても大丈夫な枠かと思います。
枚数を弄る際は、フィニッシャーを減らしすぎてフィニッシュ力に欠けるデッキにならないように注意です。
採用カード②デッキの動きをサポートするカード群
ここの役割を担っているのは”タマシード”である『ゲラッチョの心絵』と『カーネンの心絵』、進化元として優秀な『「正義星帝」』、マナ要員の『新世界王の権威』辺りでしょうか?
特に『ゲラッチョの心絵』と『新世界王の権威』はデッキの動きをサポートするだけでなく、防御札としても機能しますので、多めに採用しておいて問題ないでしょう。特に『新世界王の権威』は採用しているだけで2ターン目に『禁断英雄 モモキングダムX』を安定してプレイすることができます。
基本的にここら辺の枠は、根幹となる動きに直接影響を与えるわけではないので、各々の好みに合わせて調整してもらって大丈夫な枠です。
ただし、減らしすぎるとデッキの動きに支障が出てくる枠でもありますので、減らす際は慎重に。
『ゲラッチョの心絵』 P 光文明 (2) タマシード:ジョーカーズ/レクスターズ S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい) シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 このタマシードが出た時、カードを1枚引く。その後、相手は自身のアンタップしているクリーチャーを1体選び、タップする。
『カーネンの心絵』 C 光文明 (3) タマシード:ジョーカーズ/レクスターズ シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 このタマシードが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、進化クリーチャー1体とタマシードを1枚手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。
『「正義星帝」』VR 光文明 (3) クリーチャー:メタリカ/レクスターズ 3500 自分の進化クリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。 シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、次の自分のターンのはじめまで、相手はコスト4以下の呪文を唱えられない。
『新世界王の権威』 KGM 光/闇/火文明 (マナコストなし) キング・セル G・ストライク このカードを自分の手札からマナゾーンに置いた時、アンタップする。
採用カード③受け札
残りの枠は全て受け札に割きました。
”S・トリガー”持ちの”レクスターズ”を採用しておくことで、相手のターン中に『禁断英雄 モモキングダムX』の効果の誘発を狙うことができます!
『ロマネス仙鬼の封』 R 火文明 (4) タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい) シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 このタマシードが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。 ▶相手のコスト5以下のクリーチャーを1体破壊する。 ▶相手の多色カードを1枚破壊する。
『ヴィオラの黒像』 R 闇文明 (7) タマシード:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/レクスターズ S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい) シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その破壊したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
デッキ改造案
さて、”デイガライオネル”を一通り紹介し終えましたが、最後にちょっとした改造案などを紹介して終わりにしたいと思います。
デッキ改造案①『デュザメの黒像』
軽量”タマシード”枠でおすすめなのが『デュザメの黒像』です。
墓地から進化クリーチャーを2体回収することができるので、これ一枚でデッキの軸である『「正義星帝」 <ライオネル.Star>』と、踏み倒し先を同時に確保することができます!
『デュザメの黒像』 R 闇文明 (3) タマシード:デーモン・コマンド/レクスターズ シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 このタマシードが出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、進化クリーチャーを2体まで、自分の墓地から手札に戻す。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
↓『王来MAX第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!』のカードを使ったデッキレシピはこちらの記事でまとめています!
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