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今回記事で解説するデッキは、『次元の嵐 スコーラー』を採用したちょっと変わった”青魔道具”です!
”青魔道具”自体は発売当時から人気のデッキタイプであり、今もなお大会で結果を残している強力なデッキの一つです!
『次元の嵐 スコーラー』 SR 水文明 (11) クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000 G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 W・ブレイカー このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、それがこのゲーム中にバトルゾーンに出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。
『次元の嵐 スコーラー』は呪文を5枚以上唱えていればただで場に出ることができる”G・ゼロ”を備えており呪文主体である”青魔道具”と相性がとても良いです。
そして『次元の嵐 スコーラー』は一度限りですが、召喚に成功すればエクストラターンを獲得できる超強力なクリーチャー!
”青魔道具”のフィニッシャーである『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』にもエクストラターン効果があるのでこれら2枚を交互に使うことで2、3ターンは平気で自分のターンを行うこともできます…笑

『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』 SR 水文明 (99) 呪文:ドルスザク ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。 このターンの後に自分のターンを追加する。
『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』を唱えるには『卍 新世壊 卍』をいち早く設置し、”堕呪”と呼ばれる呪文を4回撃つことで詠唱することができる…っといった具合でやや特殊な手順を踏む必要がありますが、『次元の嵐 スコーラー』の”G・ゼロ”条件と被る内容でもあるので相性が良さそうですね。
他のデッキでは再現することができない独特が動かし方をするのがこの”青魔道具”最大の魅力ではないでしょうか?

『卍 新世壊 卍』 VR 水文明 (2) 無月フィールド 自分の魔導具を持つ呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。 自分の魔導具またはドルスザクを持つ呪文を唱えられなくする能力を無視する。 無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
今回はそんな『次元の嵐 スコーラー』を採用したちょっと変わった”青魔道具”を紹介します!
デッキレシピ公開

カード名 | 枚数 |
ア・ストラ・センサー | 4 |
セイレーン・コンチェルト | 1 |
堕呪 ゾメンザン | 4 |
卍 新世壊 卍 | 4 |
堕呪 ゴンパドゥ | 4 |
堕呪 バレッドゥ | 4 |
ストリーミング・シェイパー | 1 |
堕呪 エアヴォ | 3 |
月下旋壊 ド・リュミーズ | 4 |
超宮兵 マノミ | 4 |
機術士ディール /「本日のラッキーナンバー!」 | 1 |
次元の嵐 スコーラー | 4 |
月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍 | 2 |
※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。
一応今回のデッキは”青魔道具”ではありますが、メインは『次元の嵐 スコーラー』に寄せてあります。
というのもタダで撃つことができる『月下旋壊 ド・リュミーズ』を採用したことで『次元の嵐 スコーラー』の”G・ゼロ”条件を満たすのが容易だからです。
『月下旋壊 ド・リュミーズ』 R 水文明 (5) 呪文:ドルスザク 自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、そのうち少なくとも1枚が魔導具なら、コストを支払うかわりに魔導具を2枚自分の手札から捨てて、この呪文を唱えてもよい。 カードを3枚引く。
『月下旋壊 ド・リュミーズ』をタダで詠唱することで『次元の嵐 スコーラー』に必要な呪文の詠唱回収をカサ増しすることができます!
基本的には『月下旋壊 ド・リュミーズ』と軽量呪文を連打して『次元の嵐 スコーラー』を大量展開、エクストラターンで一斉攻撃して一気に勝負を決める形になります。
”青魔道具”のメインである『卍 新世壊 卍』と『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』はサブプランとしてエクストラターンを獲得する用で採用しています。打てたらいいなーくらいの感覚で…笑
①『月下旋壊 ド・リュミーズ』をタダで詠唱することで『次元の嵐 スコーラー』に必要な呪文の詠唱回収をカサ増し!
②『次元の嵐 スコーラー』の”G・ゼロ”を無事達成できたら全て展開しエクストラターンを獲得。そのまま一斉攻撃で一気に勝負を決めよう。
各カードの採用理由
それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。
採用カード①『次元の嵐 スコーラー』、『月下旋壊 ド・リュミーズ』 、『超宮兵 マノミ』、『ア・ストラ・センサー』
今回のデッキのメインを務める面々。それぞれ4枚ずつ採用したい所です。
『次元の嵐 スコーラー』、『月下旋壊 ド・リュミーズ』は前述した通りの運用方法がほぼ全てです。『超宮兵 マノミ』、『ア・ストラ・センサー』は『次元の嵐 スコーラー』の”G・ゼロ”達成を狙うターンで重宝します。
『超宮兵 マノミ』も『次元の嵐 スコーラー』に似た”G・ゼロ”を備えており、呪文を3回以上詠唱していればただで場に出すことができ、2ドローすることができます!
『ア・ストラ・センサー』は1コストの呪文ながらも『月下旋壊 ド・リュミーズ』を探しつつ”G・ゼロ”の条件を満たしてくれるので優秀です。
基本的にこれらのカード+”青魔道具”の軽量呪文を駆使して『次元の嵐 スコーラー』の着地を目指すのが主な戦い方になります。
『超宮兵 マノミ』 R 水文明 (5) クリーチャー:ムートピア 4000 G・ゼロ:このターン、自分が呪文を3枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。
『ア・ストラ・センサー』 C 水文明 (1) 呪文 自分の山札の上から3枚を見る。その中から呪文またはオーラを1枚選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
採用カード②青魔道具
魔道具は『月下旋壊 ド・リュミーズ』の発動条件に必要なので、多めに採用しておきたいところです。
今回の構築では『次元の嵐 スコーラー』の”G・ゼロ”条件達成が勝ち筋なので低コストかつデッキの回転率を上げる魔道具呪文を中心に採用していきました。
また、『堕呪 エアヴォ』のカード指定は何かと重宝するので今回採用しています。特に刺さらない場合は『月下旋壊 ド・リュミーズ』のコストにしてしまいましょう。
『堕呪 ゾメンザン』 P(C) 水文明 (1) 呪文:魔導具
『堕呪 ゴンパドゥ』 C 水文明 (2) 呪文:魔導具 自分の山札の上から3枚を見る。その中から1枚を自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
『堕呪 バレッドゥ』 C 水文明 (2) 呪文:魔導具 カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。
『堕呪 エアヴォ』 UC 水文明 (4) 呪文:魔導具 S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) バトルゾーンにある、コスト7以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
そして、”青魔道具”のメインである『卍 新世壊 卍』、『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』もサブプランとして採用しています。
『卍 新世壊 卍』はとりあえず設置するだけでデッキの回転率が上がるので4枚採用。『月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍』は既存の”青魔道具”に比べると優先度は高くないため採用枚数は控えめ。打てたらラッキーぐらいの感覚です。
いっそのこと抜いてしまっていいかもしれませんね。
採用カード③殿堂入りパワーカード
『次元の嵐 スコーラー』を出すための枠と、デッキの回転率を賄う”青魔道具”でほぼほぼ埋まってしまったので、残りの枠はコンセプトに合う殿堂入りパワーカードをねじ込んだ形になりました。
特に『セイレーン・コンチェルト』は実質0コストで呪文の詠唱回数をカサ増しすることができるのでコンセプトにマッチしているカードですね。
『セイレーン・コンチェルト』 UC 水文明 (1) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 自分のマナゾーンからカードを1枚、自分の手札に戻す。その後、自分の手札を1枚、自分のマナゾーンに置く。
『ストリーミング・シェイパー』 R 水文明 (3) 呪文 自分の山札のカードを、上から4枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中の水のカードをすべて自分の手札に加え、それ以外のカードを自分の墓地に置く。
『機術士ディール』 VR 水文明 (6) クリーチャー:マジック・コマンド 6000 W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。 |
『「本日のラッキーナンバー!」』 VR 水文明 (3) 呪文 数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。 |
デッキ改造案
さて、”青魔道具(スコーラー)”を一通り紹介し終えましたが、最後にちょっとした改造案などを紹介して終わりにしたいと思います。
デッキ改造案①もっとガチに寄せたい!
今回のデッキレシピはどちらかというとガチ大会というよりもカジュアル向けなデッキレシピなので、勝ちにこだわりたい方はこちらの記事からどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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