今回記事で解説するデッキは、最新構築済みデッキの『レジェンド スーパーデッキ 神歌繚嵐』に収録された『蒼狼の大王 イザナギテラス』を使った”ラッカ天門”です!
『蒼狼の大王 イザナギテラス』 P 水文明 (4) クリーチャー:ナイト/オリジン/ポセイディア・ドラゴン 3000 ブロッカー このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、コスト3以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
『蒼狼の大王 イザナギテラス』は発表当初から汎用性の高さが注目されてた新規カードですね!
これからも色んなデッキで見るようになるであろういいカードだと思います!
今回はそんな『蒼狼の大王 イザナギテラス』を使った最新版”ラッカ天門”の紹介です!
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

カード名 | 枚数 |
「伝説のサイバーパワー!」 | 4 |
T・T・T | 4 |
蒼狼の大王 イザナギテラス | 4 |
イグゾースト・II・フォー | 3 |
ファイナル・ストップ | 2 |
ドラゴンズ・サイン | 4 |
ボルシャック・スーパーヒーロー /超英雄タイム | 3 |
ヘブンズ・ゲート | 4 |
神聖龍 エモーショナル・ハードコア | 4 |
龍風混成 ザーディクリカ | 4 |
真邪連結 バウ・M・ロマイオン | 4 |
※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
基本的には従来の”ラッカ天門”の動かし方とあまり変わらない印象。
『蒼狼の大王 イザナギテラス』が入ったことで『イグゾースト・II・フォー』が担ってた繋ぎ役が増えたのがこの構築最大の強みでしょう。
『イグゾースト・II・フォー』 VR 水文明 (4) クリーチャー:ソニック・コマンド 3000 このクリーチャーが出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。唱えた後、墓地に置くかわりに山札の下に置く。 自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。 |
初動は3ターン目に『「伝説のサイバーパワー!」』『T・T・T』といったドロー呪文を唱えます。
そして、次のターンに上記の4コスト帯のクリーチャーを展開してさらにドロー呪文を打ち直して手札を補充していきます。
『「伝説のサイバーパワー!」』 UC 水/火文明 (3) 呪文:美孔麗王国 <ビビッドロー>[水/火(2)](自分のターン中、攻撃の前にこの呪文をドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこの呪文を[水/火(2)]支払って唱えてもよい) 自分の手札を1枚捨て、その後、カードを3枚引く。 |
『T・T・T』 R 光/水/火文明 (3) 呪文 次のうちいずれか1つを選ぶ。 ▶相手のクリーチャーを3体まで選んでタップする。 ▶カードを3枚引く。 ▶このターン、次に召喚する自分のクリーチャーのコストを最大3少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
3〜4ターン目までに手札を大量に増やしておき、次のターンには『ドラゴンズ・サイン』、さらに次のターンには『ヘブンズ・ゲート』と踏み倒し呪文を唱えて場を制圧していきます。
最終的には『神聖龍 エモーショナル・ハードコア』を複数体展開しクリーチャーケア、『ファイナル・ストップ』で呪文ケアして完全に蓋をした状態で攻撃してゲームエンドに持ち込むのが主な動きになります。
『ドラゴンズ・サイン』 R 光文明 (5) 呪文 S・トリガー 光のコスト7以下の進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。 |
『ヘブンズ・ゲート』 R 光文明 (6) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分の手札から出す。 |
『神聖龍 エモーショナル・ハードコア』 SR 光文明 (7) クリーチャー:オラクル・ドラゴン/オラクリオン 9500 ブロッカー W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》以外のクリーチャーの名前を1つ選ぶ。 選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。 相手がクリーチャーを選ぶ時、バトルゾーンに自分の他のオラクルがあれば、このクリーチャーは選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
『ファイナル・ストップ』 R 光文明 (4) 呪文 次の相手のターンの終わりまで、相手は呪文を唱えられない。 カードを1枚引く。 |
毎ターン撃ちたいカードが決まっているため、初心者の方でも比較的扱いやすい部類のデッキになるかと思います!
非常に強力なデッキなので是非お試しくださいませ!

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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