今回記事で解説するデッキは、最新弾の『20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX』で収録された『邪眼王B・ロマノフ』を使った”アナカラーB・ロマノフ”です!

『邪眼王B・ロマノフ』 SR 闇文明 (5) 進化クリーチャー:ダークロード/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 8000 超無限墓地進化:闇のクリーチャーを1体以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、このクリーチャーにカードが4枚以上含まれていたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。 メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを好きな数、墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手の手札から1枚見ないで選ぶ。相手はそれを見せて、山札の下に置く。 |
『邪眼王B・ロマノフ』は発表当時から『完璧問題 オーパーツ』との相性の良さが注目されており、今回ご紹介するデッキレシピもこのシステムを採用した形になります。

『完璧問題 オーパーツ』 SR 水/闇文明 (8) クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン/革命軍/テック団 11000 革命チェンジ:水または闇のコスト5以上のドラゴン W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、相手はバトルゾーンまたは手札から、自身のカードを合計2枚選び、好きな順序で山札の一番下に置く。 |
「噂は聞いたことあるけど詳しくはわからない…」って方でもなるべくわかりやすく解説していきますのでよろしくお願いします!
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずはこのデッキのメインである『邪眼王B・ロマノフ』と『完璧問題 オーパーツ』の解説。


『完璧問題 オーパーツ』は”革命チェンジ”を持っており、対象するカードが「水または闇のコスト5以上のドラゴン」なので『邪眼王B・ロマノフ』は当てはまります。
『邪眼王B・ロマノフ』は攻撃時に進化元を好きな数だけ墓地に送り、送った枚数分ハンデス(手札破壊)効果を備えています。『完璧問題 オーパーツ』は場に出たときに相手に場か手札のカードを合計2枚山札の下に送る効果を持っています。
なので『邪眼王B・ロマノフ』の攻撃時に『完璧問題 オーパーツ』の”革命チェンジ”宣言をすることで『邪眼王B・ロマノフ』効果で相手の手札を全て破壊、かつ『完璧問題 オーパーツ』の効果で相手のカードを2枚山札の下に送ります!
『完璧問題 オーパーツ』の攻撃時には『邪眼王B・ロマノフ』で手札を枯らしてますので大体は盤面2体除去になるかと思います!
しかも”革命チェンジ”で『邪眼王B・ロマノフ』は余った進化元ごと手札に戻るので実質、墓地回収にもなっているわけです!
このギミックを生かすべく、『邪眼王B・ロマノフ』の”超無限墓地進化”が重要になってくるので墓地はなるべく肥やしやすい構築にするのが基本でしょう。
なので今回は1枚で大量の墓地を肥やせるカードを多数採用しています。
基本的にこれらを使って墓地を肥やしてから『邪眼王B・ロマノフ』の着地を目指します。




『カラフル・ダンス』 UC 自然文明 (4) 呪文 自分の山札の上から5枚を、マナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを5枚、墓地に置く。 |
『カラフル・ナスオ』 SR(R) 自然文明 (4) クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードを4枚、墓地に置く。 |
『ライマー・ドルイド』 VR 闇/自然 (4) クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 7000 W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を表向きにする。そのうちの1枚をマナゾーンにタップして置き、残りを墓地に置く。 このクリーチャーが自分の手札からバトルゾーンに出た時、破壊する。 フシギバース[闇/自然(7)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇/自然(7)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇/自然(2)]より小さくならない) |
『フェルナンド・ソシュール』 SR 闇文明 (6) クリーチャー:マフィ・ギャング 6000 W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇のコスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
『プライマル・スクリーム』 SR 闇文明 (4) 呪文 S・トリガー 自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
また、今回は墓地肥やしをメインにして動くのでフィニッシャーも”フシギバース”を採用しています。
『ブラキオ龍樹』、『大樹王 ギガンディダノス』はどちらもコスト10以上の”フシギバース”を備えているので新規の強力カードである『流星のガイアッシュ・カイザー』のコスト軽減の対象になっています!
『邪眼王B・ロマノフ』と『完璧問題 オーパーツ』で盤面を制圧したら上記の”フシギバース”クリーチャーで蓋をして〆まで持っていきましょう!



『ブラキオ龍樹』 SR 自然文明 (11) クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 23000 Q・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする) 相手のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって、相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を使えない) <フシギバース>[自然(13)(自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(13)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より小さくならない) |
『大樹王 ギガンディダノス』 KGM 闇/自然 (12) クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 50000 ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) このクリーチャーが出た時、相手は自身の手札をすべてマナゾーンに置く。 自分は、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーに攻撃されない。 <フシギバース>[闇/自然(14)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇/自然(14)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇/自然(2)]より小さくならない) |
『流星のガイアッシュ・カイザー』 SR 水/自然文明 (6) クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000 相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。 自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。 |

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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