今回記事で解説するデッキは、最新弾の『20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX』で収録された『影速 ザ・トリッパー』を使った”4cデッドダムド”です!

『影速 ザ・トリッパー』 UC 闇/火文明 (3) クリーチャー:ソニック・コマンド/ゴースト 4000 スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) 相手はカードをマナゾーンに置く時、タップして置く。 |
個人的に今回のパックで収録された新規カードの中で『影速 ザ・トリッパー』は特に評価が高いです。
明らかにカードスペックがバグってるのでこれからも使われ続ける良いカードになるのではないでしょうか?
今回はそんな『影速 ザ・トリッパー』を採用した従来に比べるとかなり変わった”4cデッドダムド”をご紹介します!
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
従来と大きく異なる点は、ずばり火文明の本格採用!
以前までは採用したとしても『轟く革命 レッドギラゾーン』をタッチ気味に採用する程度であり、”4cデッドダムド” と呼ばれることはあまり有りませんでしたが、今回の構築では正に”4cデッドダムド”と呼ぶにふさわしい色配分になっているかと思います。

『轟く革命 レッドギラゾーン』 SR 水/火/自然文明 (7) クリーチャー:ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000 革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) W・ブレイカー 自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。 ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする |
このデッキのコンセプトになっている『影速 ザ・トリッパー』は火・闇のコマンド持ちSAなので上記の『轟く革命 レッドギラゾーン』だけでなく、メインである『SSS級天災 デッドダムド』の下にもなることができます。
3ターン目に『影速 ザ・トリッパー』を出してそのまま侵略して場を制圧するのも良し、攻撃せずにメタ張るのも良し…っと従来の”デッドダムド”に比べると選択肢の幅が増えて、柔軟性が増しました。

『SSS級天災 デッドダムド』 P 水/闇/自然文明 (8) 進化クリーチャー:トリニティ・コマンド/S級侵略者 11000 進化:自分の水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。 SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい) W・ブレイカー このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。 |
基本的には従来の”デッドダムド”と変わらず、『天災 デドダム』で盤面を整えつつ、『虹速 ザ・ヴェルデ』などのコマンド持ちクリーチャーを展開して、侵略を織り交ぜながらビートダウンを仕掛けていきます。
相手のデッキタイプや状況によってプレイングが変わってきますが、基本的には『轟く革命 レッドギラゾーン』、『SSS級天災 デッドダムド』の侵略を目指す形になるかと思います。


『天災 デドダム』 P 水/闇/自然文明 (3) クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000 このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。 |
『虹速 ザ・ヴェルデ』 P 自然文明 (4) クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 4000 このクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。 マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) このクリーチャーは、バトルゾーンまたは自分の墓地にある間、すべての文明を持つ。 |
毎ターン選択肢が非常に多く、扱いが難しいデッキですが、”デッドダムド”は発売当初から人気が非常に高いデッキですので気になる方は試してみるべし。
デッキ改造案
今回『影速 ザ・トリッパー』を採用した関係上、火文明を一定数確保する必要があったので単色枠として何枚か採用していますが、この枠は自由枠になってきます。
今回はいつ引いても強い火文明単色カードをいくつか採用していますが『瞬閃と疾駆と双撃の決断』を採用して3コストSA持ちコマンドの5枚目以降として運用するのも面白いかと思います。
デッキを調整する場合は多色カードも多めなので、多色と火文明の総数に気をつけながら調整していただくと良い感じになるかと思います。

『瞬閃と疾駆と双撃の決断』 VR 火文明 (3) 呪文 次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい) ►コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出す。 ►このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。 ►自分のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、そのクリーチャーをアンタップする。 |

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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