今回記事で解説するデッキは、最新弾の『20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX』で収録された『超神龍バイラス・カースド』を使った”緑単ワラシ・ベイベー”です!

『超神龍バイラス・カースド』 SR 自然文明 (10) クリーチャー:アース・ドラゴン/ミステリー・トーテム/ハンター 17000 マッハファイター T・ブレイカー このクリーチャーがタップしていれば、相手は「S・トリガー」を使えない。 相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。 |
『超神龍バイラス・カースド』は”ハンター”持ちなので主に”刃鬼”の踏み倒し先として注目されている新規カードではあるのですが、密かに”ミステリー・トーテム”も持っているので、今回は”緑単ワラシ・ベイベー”に採用して最速2ターン目に踏み倒そう!というコンセプトで作成してみました!
ガチ環境で通用するか不明ですが…面白いデッキに仕上がったと思いますので接待用デッキでの参考になれば幸いです!
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
基本的な回し方は少し前に記事にした”緑単ワラシ・ベイベー”とあまり変わらないです。
デッキの核を担ってるのが『超幻影 ワラシベイベー』
1ターン目に小型クリーチャーを展開し、2ターン目に1コストバブ呪文+小型クリーチャーを展開して『超幻影 ワラシベイベー』に繋げる動きを目標に回していきたいです。

『超幻影 ワラシベイベー』 SR 自然文明 (7) 進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 11000 進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置く。 侵略:自然のパワー6000以上のクリーチャー W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から3枚を見る。その中からミステリー・トーテムまたは自然の侵略者を1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 |
①1ターン目、攻撃できる1コストクリーチャーを召喚。
②2ターン目、1コストクリーチャー召喚(ワラシの効果用)、余ったマナで『グローリー・マッスル』などを使って攻撃できるクリーチャーのパワーを上げる。
③パワーを上げたクリーチャーで攻撃して侵略宣言。『超幻影 ワラシベイベー』に侵略させて強力なミステトー・トーテムを展開して〆まで押し切ろう!
以前までの構築だと、『超幻影 ワラシベイベー』の効果で踏み倒す先が『呪帝電融 カーペラー・キリテム』と『幻影 ドン・サボテ』、『闘匠メサイヤ』の3種類だったのですが、今回はこの中に『超神龍バイラス・カースド』が加わりました。
Sトリガー封じの枠が一気に増えたことで、フィニッシュ力が格段に向上しました!



『呪帝電融 カーペラー・キリテム』 P 水/自然文明 (8) クリーチャー:ディスペクター/サイバーロード/ミステリー・トーテム 12000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする) このクリーチャーがバトルに勝った時、コスト7以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい |

『超幻影 ワラシベイベー』を2枚同時に侵略宣言した場合は、『幻影 ドン・サボテ』よりも『呪帝電融 カーペラー・キリテム』を先に出すのがおすすめ!
『超幻影 ワラシベイベー』の効果を使う際の生贄を『呪帝電融 カーペラー・キリテム』のEXライフで賄うことができます!
デッキ改造案
まずは1コスト枠。
今回はSトリガー封じに着目して攻撃できる1コストクリーチャーを大量に採用したのですが、もう少しメタ寄りにするのも有りですね。
例を挙げるならマッハファイター持ちの『ツクっちょ』、踏み倒しメタの『とこしえの超人』や『ベイB セガーレ』などですね。
これらは攻撃できるタイミングが限られているので『超幻影 ワラシベイベー』の効果用として使うことが多くなりそう。



『ツクっちょ』 UC 自然文明 (1) クリーチャー:グランセクト 3000 マッハファイター このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
『とこしえの超人』 UC 自然文明 (1) クリーチャー:ジャイアント 4000 G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 相手が自身の手札以外からカードを出す時、かわりにマナゾーンに置く。 |
『ベイB セガーレ』 UC 自然文明 (1) クリーチャー:ミルクボーイ 6000 このクリーチャーは攻撃できない。 相手が、自身のマナゾーンのカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを出す時、相手はそれをかわりにマナゾーンに置き、その後、自分はこのクリーチャーをマナゾーンに置く。 |
あとは、今回は採用を見送りましたが、『刀の3号 カツえもん剣』を入れると最速2ターンキルを狙うことも可能です!

『刀の3号 カツえもん剣』 P(C) 火/自然文明 (5) クリーチャー:メガ・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 4000 革命チェンジ:火または自然のクリーチャー(自分の火または自然のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
①1ターン目、攻撃できる1コストクリーチャーを召喚。
②2ターン目、1コストクリーチャー召喚(ワラシの効果用)、余ったマナで『グローリー・マッスル』などを使って攻撃できるクリーチャーのパワーを上げる。
③パワーを上げたクリーチャーで攻撃して『超幻影 ワラシベイベー』侵略宣言。同時に『刀の3号 カツえもん剣』の革命チェンジ宣言。
④『超幻影 ワラシベイベー』効果で『幻影 ドン・サボテ』を踏み倒し、『刀の3号 カツえもん剣』効果で『幻影 ドン・サボテ』にSA付与。
⑤『幻影 ドン・サボテ』効果で『刀の3号 カツえもん剣』はワールド・ブレイカーになっているので全てのシールドを叩き割り、SAを付与させた『幻影 ドン・サボテ』で〆。
狙うのは難しいですが、決まればかなり強力なので2枚〜3枚ほど忍ばせるのもありですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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