今回記事で解説するデッキは、最新弾の『20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX』で収録された『夢幻なる零龍』を使った”ループデッキ”です!

『夢幻なる零龍』 ? 無色 (0) クリーチャー:ゼロ・ドラゴン 0 (パワー0以下のクリーチャーは破壊される) このクリーチャーはシールドを1つもブレイクしない |
『夢幻なる零龍』コスト0、出た時に自壊してしまうドラゴンということで既に巷では様々な悪用が考案されてるデッキビルダーにとっては非常にありがたい新規カードですね…笑
今回は以前から巷で考案されていた『沈黙するバックラー・ホーン』とのコンボデッキを形にしましたので記事にて解説いたします!

『沈黙するバックラー・ホーン』 C 自然文明 (4) クリーチャー:ホーン・ビースト 2000 このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分のドラゴンまたはドラゴノイドがバトルゾーンに出たとき、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。 |
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
このデッキのメインは『夢幻なる零龍』、『沈黙するバックラー・ホーン』、『アクア鳥人 ロココ』を揃えることで無限にマナを増やすループですね。
『アクア鳥人 ロココ』の効果で『夢幻なる零龍』が場に出てすぐに破壊されても手札に戻るので『沈黙するバックラー・ホーン』の効果を好きな回数誘発させることが可能です。



『アクア鳥人 ロココ』 UC 水文明 (3) クリーチャー:リキッド・ピープル閃 2000 自分のコマンド・ドラゴンの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 自分のドラゴンが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す |
このコンボの欠点として、コンボパーツである『沈黙するバックラー・ホーン』、『アクア鳥人 ロココ』の除去耐性の無さ、マナを増やした後のフィニッシュ手段が乏しい点が挙げられるかと思います。
まず、前者の除去耐性の無さは『Dの花道 ズンドコ晴れ舞台』を入れることで解決させました。
『Dの花道 ズンドコ晴れ舞台』も効果自体は『沈黙するバックラー・ホーン』の代用になる上、Dスイッチでマナゾーンから『アクア鳥人 ロココ』を出すことができるので一気にコンボまで持っていくことが可能です!

『Dの花道 ズンドコ晴れ舞台』 R 自然文明 (5) D2フィールド 自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。 |
そして、フィニッシュ手段として今回採用したのは『バングリッドX7』→『水上第九院 シャコガイル』によるエクストラウィン。
『バングリッドX7』はバトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計6枚以上あればマナゾーンから召喚できるので、ドローソースを”ジョーカーズ”に寄せると無限に増えたマナから直接場に出すことが可能です。
『バングリッドX7』の効果でターン1でマナゾーンからクリーチャーを召喚できるのでそのまま『水上第九院 シャコガイル』に綺麗に繋ぐことができます!


『バングリッドX7』 SR 自然文明[ジョーカーズ] (4) クリーチャー:ジョーカーズ 4000 マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。 自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。 バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計6枚以上あれば、このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
『水上第九院 シャコガイル』 SR 水文明 (9) クリーチャー:ムートピア 13000 T・ブレイカー このクリーチャーが出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。 相手のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。 自分の山札の最後の1枚を引く時、ゲームに負けるかわりに勝つ。 |
『黒神龍ザルバ』 C 闇文明 (4) クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 5000 このクリーチャーが出た時、相手はカードを1枚引く。 |
ループも非常にわかりやすく、フィニッシュ手段もお手軽なので初心者の方でも十分に回せるかと思います!
デッキ改造案
今回は『沈黙するバックラー・ホーン』を採用しているのですが、かなり古い絶版カードなので中々集めるのに骨が折れます…
いっそのこと『沈黙するバックラー・ホーン』は採用せず『Dの花道 ズンドコ晴れ舞台』に特化させた構築にするのも全然ありです!
その場合、『Dの花道 ズンドコ晴れ舞台』にアクセスできるように『蒼狼設計図』なんかを採用しておくといいでしょう。
デッキを改造する際は、フィニッシュ手段である”ジョーカーズ”の枚数に気をつけて弄って下さいな。

『蒼狼設計図』 UC 水/自然文明 (3) 呪文 S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを1体とクリーチャーではないカードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。 |

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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