みなさま初めまして、現在「Re」と言う名前でゲーム実況をしている者です。
読み方は「り」って呼んだり「れ」って呼ばれたりしますが公式では「り」推奨です。(不安定)
さてさて、本日のブログ記事は・・・
『新規TCGを取り扱わない店舗は何を考えているの?TCG店員が語ってみる』
といった内容で書いて行きます。
連日ゲートルーラーの話題やTCGの話題ばかりしていてほんとごめんなさい笑
最近ゲートルーラーの記事のPV数が右肩上がりなので最初のうちはこの波に乗ろうかなと思いまして・・・
落ち着いたら動画投稿の話とか副業の話をまとめていきますね!
この記事を書こうと思ったきっかけ
先日YouTubeを徘徊していたら一本の動画に目が止まりました。
こちらの方は、池田 剛さん(愛称いけぽん)。
元々は『MTG』のプロプレイヤーであり、TCGショップ「ファイヤーボール」を経営したり、『魔法少女ザ・デュエル』のディレクターを務めていたりと、TCG界隈で様々な所で関わりのある人物です。
そしてこの動画の内容は現在のTCG業界に警鐘を鳴らす挑戦的な内容でした。
だいたいこんな感じで昨今のTCG業界の課題を一つにまとめたような動画でした。
なので今回はTCG店員もどき(ブック○フみたいな所のカード担当)の筆者は一応店舗側って位置にいるので、一つずつ店舗側の意見を代弁していこうかなと思います。
今回のいけぽんさんの意見はどちらかというとカードゲームを作る側の意見に聞こえるので、店舗側の意見を出すことでまた違った意見が生まれたり、解決へのヒントが見つかるかもしれないです。
筆者にこんな大層な立場が務まるか不安ではございますが、筆者なりに知恵を振り絞って記事を書いていきます。
①新規参入が全く出てこない業界はかなりやばい
これに関しては店舗側としても完全同意見。
新規参入がこのまま出てこなければ近いうちにTCG業界は終わると踏んでます。少し前の記事でもゲートルーラーが売れなきゃやばいって記事を書きましたね。
なのでここに関しては作る側と売る側、そしておそらく買う側も認識していることかと思います。
業界全体が認識している大きな課題の一つだと思っていいでしょう。
②TCG業界は新規TCGを全く応援しない。
さて、そんな中いけぽんさんは動画内にて、「ショップが新規TCGを取り扱わないから新規TCGは参入しずらいよね」的な感じでまとめられていました。
これに関してはショップ側として一つ思うことがあります。
遊戯王DMポケカが安定して利益を得られるので普通そっち取りますよ。
なんでしょう、頭では新規TCGにリソースを割かないといけないのはわかってるんです
が、今のTCGショップはそもそも新規TCGを取り扱う余裕がないです。
コロナの影響でその余裕はさらになくなったと筆者は考えています。
そもそもTCGショップって一つのタイトルを取り扱うのにかなりの負担と労働を強いられるんですよね。
レジ、買取はどこでもあるとして、相場の変動が他の業界に比べてかなり激しいので相場のチェックに時間がかかります。
さらに相場の変動が激しいので細かな売価変更作業、大会の運営、相場が変わるから買い取り告知の変更と・・・他の職種に比べてべらぼうに多いです。
これは筆者がブック○フみたいな色んなジャンルの業界が集まってる場所だからこそわかることなんですが、とにかく一つのタイトルを取り扱うだけでショップ側の負担はかなりきついんですよね。
だからショップ側の意見としては・・・
『取り扱いたいのは山々なんですけど、そんな余裕はない。』
これがショップ側の結論になるかなと。
③新規TCGを応援しない=業界の縮小→なんで新規TCGに優しくしないの?
前述の通り余裕がないです。
もちろん頭では新規が参入しないと業界が終わるって理解してるんですけどね。
逆にショップ側としては「なんで新規TCGに優しくしないといけないの?」って意見が多いかと思います。SNSの各店舗の告知を見る感じですと、大手のTCGショップは新規TCGを扱う余裕はありそうですが、それ以外の中規模〜小規模のTCGショップはどこも余裕が無いですね。
それはそれとして、正直この構図って新規TCGが参入しないことよりもまずいかなと筆者はひしひしと思います。
要はTCG業界が活性化しない現状に対して同じ業界内で責任の押し付け合いが起きてるんですよね。
まずは、メーカー側とショップ側がお互いに寄り添えるようなビジネスモデルを構築していかないとそもそも問題解決へのスタートラインに立つことすらできないと筆者は認識しています。
まとめ
今回はいけぽんさんの動画を1TCG店員がアンサーって形で記事を書いて見ました。
筆者は前述の通り大層な人間ではないのですが、なんとなく店側の事情が伝われば嬉しいです。
最終的に新たな問題点が見つかった気がしますが、次回はこの問題点を解決する提案を記事にまとめていきます。
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