先日発売された”キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT”は歴代発売されたスタートデッキの中でもかなり強いデッキに仕上がってますね!

■カード全15種 40枚入り ■まるわかりガイド1冊 発売日2021年9月11日(土) 希望小売価格990円(税込)開けたらすぐに遊べる!はじめての人もすぐにデュエマを始められるスタートデッキ! 40枚ぜんぶがキラカード! しかも最上級レア「キングマスター」が入っている! 20周年を記念して、≪呪帝電融 カーペラー・キリテム≫の1枚が特別加工版になっているデッキが稀に存在! 新ライバルが操る新たな切り札合体クリーチャーのディスペクターで勝利をつかめ! |
1枚 竜界電融 N・EXT 4枚 無頼 ミランダ-2 2枚 仙祖電融 テラスネスク 2枚 呪帝電融 カーペラー・キリテム 2枚 剣薔電融 バザガロズソール 3枚 無頼 ダイチ-3 2枚 炎機混成 ボルスレン・バスター 1枚 電磁 アクアン-2 2枚 歪悪接続 ヨー・バルディ 4枚 賢樹 エルフィ-1 2枚 妖精 アジサイ-2 4枚 猛菌 キューティ-2 4枚 電脳 ハルカス-1 3枚 勇騎 オニモエル-2 4枚 無頼 ブロンズ-1 |
前回の記事では『電磁 アクアン-2』と『呪帝電融 カーペラー・キリテム』を採用した新機軸の”5cモルト”をご紹介しました!
今回使うカードはパッケージにもなっている『竜界電融 N・EXT』を使ったシータカラーのビートダウンデッキを紹介します!
『竜界電融 N・EXT』 KGM 水/火/自然文明 (7) クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/サイバー・コマンド 6000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるディスペクターとディスタスをすべてアンタップする。 このクリーチャーが攻撃する時、プレイヤーを1人選んでもよい。そのプレイヤーは自身の手札と墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルし、カードを5枚引く。 |
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
まずはデッキレシピ公開!

※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
『竜界電融 N・EXT』を主軸にデッキを組んだ時に閃いたのが『轟く革命 レッドギラゾーン』

『轟く革命 レッドギラゾーン』 SR 水/火/自然文明 (7) クリーチャー:ソニック・コマンド・ドラゴン/革命軍 11000 革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) W・ブレイカー 自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。 ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。 |
『竜界電融 N・EXT』がサイバー・コマンドのSA持ちなので即座に『轟く革命 レッドギラゾーン』の革命チェンジ元になることができます。
しかし、『竜界電融 N・EXT』はEXライフ持ちなので、出してすぐに攻撃してもEXライフで場を離れることができず、革命チェンジは失敗してしまいます。
そこで今回は”侵略”を途中で挟むことでEXライフを貫通させて『轟く革命 レッドギラゾーン』に繋げる構築にしました。
”侵略”枠として採用したのが『アカシック・ファイナル』

『アカシック・ファイナル』 VR 光/水/火文明 (6) NEOクリーチャー:サイバーロード/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド 8000 NEO進化:自分の多色クリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う) 侵略:多色ドラゴン(自分の多色ドラゴンが攻撃する時、自分の手札にあるこのカードをその上に重ねてもよい) W・ブレイカー このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から多色カードをすべて手札に加え、残りを墓地に置く。 自分の多色ドラゴンの召喚コストを最大2少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。 |
『アカシック・ファイナル』の侵略と『轟く革命 レッドギラゾーン』の革命チェンジはやろうと思えば同時に宣言できるのですが、『竜界電融 N・EXT』に『アカシック・ファイナル』を侵略させるだけでも最大3枚のリソースを確保しつつ、次の『竜界電融 N・EXT』の召喚時には『アカシック・ファイナル』の2コスト軽減の恩恵を受けることができます。
また、この時に『竜界電融 N・EXT』の攻撃時効果を自分に打ったあとに『アカシック・ファイナル』の効果を解決すれば最大8枚もの手札を抱えることができます。
『竜界電融 N・EXT』→『アカシック・ファイナル』→『轟く革命 レッドギラゾーン』だと革命チェンジで手札に戻ってきた『竜界電融 N・EXT』、『アカシック・ファイナル』が『竜界電融 N・EXT』の攻撃時効果を自分に打った時に山札に戻ってしまうため、欲張りは禁物かも。
『轟く革命 レッドギラゾーン』は最後の〆用って感じかな?
改造案
実はこの『シータレッドギN・EXT』は当初こんな感じのデッキレシピでした。

このデッキレシピをウッキウキで記事にして紹介したのですが、この原案バージョンは『竜界電融 N・EXT』→『轟く革命 レッドギラゾーン』ができると思い込んで作った欠陥デッキレシピでした笑
投稿してからしばらくしたのち、「EXライフあるから無理じゃね?」ってご指摘を頂きました…笑
なので今回の記事は、原案の修正といった形での再投稿でございます。
なんだかんだで修正した後の方が強そうに見えてしまうのは筆者だけでしょうか…笑
改造案としては、『アカシック・ファイナル』を今回は侵略で出すつもりでの構築なので、光を増量して素出しを狙っていいかもしれませんね。『蒼き守護神 ドギラゴン閃』とか普通に強そう。
原案を修正した形なので『轟く革命 レッドギラゾーン』にこだわりましたが、『アカシック・ファイナル』でリソースを大量に抱えられるので『荒ぶる大佐 ダイリュウガン』に差し替えるのも面白いかも。


『蒼き守護神 ドギラゴン閃』 LEG 光/火文明 (8) クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000 革命チェンジ:光または火のコスト5以上のドラゴン ブロッカー T・ブレイカー 自分のターンの終わりに、自分の多色クリーチャーをすべて、アンタップする。 ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の山札の上から4枚を表向きにする。その中から進化ではない多色クリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、バトルゾーンに出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。 |
『荒ぶる大佐 ダイリュウガン』 SR 火/自然文明 (9) クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 11000 革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい) スピードアタッカー W・ブレイカー このクリーチャーの攻撃の終わりに、火と自然を両方持つドラゴンを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。 |
あとは今回は単色多めにすることを意識して組んだので採用を見送りましたが、『Disノメノン』もディスタス持ちでかなりのバケモノスペックなのでおすすめです!

『Disノメノン』 R 水/火/自然文明 (3) クリーチャー:ジャイアント・インセクト/ディスタス 5000 スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない) マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない) このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。 |

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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