
『フュージョン・デステニー』 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
現在『フュージョン・デステニー』がじわじわと高騰の動きを見せているらしいです。
この記事では『フュージョン・デステニー』が注目されてる理由と、相場の情報をまとめていきます。
- 『フュージョン・デステニー』が現在注目されてる理由
- 『フュージョン・デステニー』の高騰情報
- 最終的にどこまで値上がりするか見解予想。
その前に・・・
筆者は某リサイクルショップでTCGの担当を任されており、普段はカードの査定などをしています。
現職がTCGの店員なので、プレイヤーとはまた違った視点からお話できるかなと思い、今回記事にさせていただきました。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
『フュージョン・デステニー』が注目されてる理由は…?
『フュージョン・デステニー』が現在注目されている理由は、最新弾の『バースト・オブ・デスティニー』に収録された『D-HERO デストロイフェニックスガイ』の影響でしょう。

『D-HERO デストロイフェニックスガイ』 効果モンスター 融合・効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100 レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、 自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。 (2):自分・相手ターンに発動できる。 自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 |
過去に別の記事でも何回か取り上げましたが、『D-HERO デストロイフェニックスガイ』が登場したことによって『フュージョン・デステニー』の汎用出張パーツが考案され、現在様々なデッキに出張しています。
汎用出張パーツの影響で需要が爆上がりし、高騰に繋がったのだと思います。
①『フュージョン・デステニー』2〜3枚
②『D-HERO ダッシュガイ』1枚
③『D-HERO ディバインガイ』1枚。
④EXデッキに『D-HERO デストロイフェニックスガイ』1枚
上記の組み合わせがテンプレになりつつある出張セットとして現在注目されています。
さらにEXデッキの枠が空いたら『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』を採用してさらに『フュージョン・デステニー』へ繋ぐ動きを増やすことも多いです。



『D-HERO ディバインガイ』 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃宣言時に、 相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。 (2):自分の手札が0枚の場合、 自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
『D-HERO ダッシュガイ』 効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000 1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。 また、このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、 そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。
『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』 リンク・効果モンスター(制限カード) リンク2/闇属性/植物族/攻 500 【リンクマーカー:左下/右下】 効果モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。 (2):2000LPを払い、 「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。 この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

最近は専ら『フュージョン・デステニー』出張セットが採用されてる印象…
『フュージョン・デステニー』の高騰情報
今回も”メルカリ”の落札を元に情報をまとめますね。

『フュージョン・デステニー』は様々なレアリティが存在していますが、それぞれ以下の通りで取引されています。
字レア | メルカリ相場:50円〜100円 |
スーパー | メルカリ相場:150円〜200円 |
シークレット | メルカリ相場:400円〜500円 |
プリズマティック | メルカリ相場:6000円〜7000円 |
スーパー、シークレット、プリズマティックは”PRISMATIC ART COLLECTION”にて大量に放出されましたが、それでも値段が付いてますね。
字レアに関してはそれほど高騰していない印象。この金額帯ならストレージなどに刺さってるかもしれませんね。
『フュージョン・デステニー』はどこまで高騰する?
ここからは個人的な見解になるのですが、かなり流行している出張パーツの根幹を担うカードですが、流通量がかなり多いためこれ以上高騰する可能性はなさそうです。
シークレットやプリズマティックは流通量が少なめなのでもしかしたら高騰する可能性はありそう…?
巷では『フュージョン・デステニー』セットと、新弾で”ブラックマジシャン”新規が来るので、『超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ』と『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』が入れ替わると予想してるプレイヤーも多いですね。
『捕食植物ヴェルテ・アナコンダ』が禁止になった場合、出張パーツの汎用性が下がるため、シークレットやプリズマティックも下落する可能性もありそうです。
出張パーツを使ってみたい人はひとまず字レアやスーパーから揃えてみてはいかがでしょうか?(他の絶版カードは軒並高くなってますが…笑)
まとめ
今回は『フュージョン・デステニー』高騰情報についてまとめました。
今後もこういった高騰情報を発信していきますので、よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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