こんにちは!『Re:(り)』です!
リアルでは所謂”カードショップ店員”として生活しつつ、個人的な趣味で『Re:blog』を運営しています。
当ブログ『Re:blog』では、TCG関連の最新情報や、大会で使われているデッキや安くて長く遊べるデッキを紹介するデッキ解説記事などを投稿しています。
前述した通り、筆者は”カードショップ店員”というわけで、そのキャリアを存分に活かして深い情報を提供できるブログを目指して、日々精進しています。
皆さまのお役に立てるような情報を提供できれば幸いです。

主にデッキ解説記事と高騰情報をまとめた記事を投稿しています!
デッキを作る際や、手持ちのカードを整理する際に参考になれば幸いです!
今回記事で解説するデッキは、『龍風混成 ザーディクリカ』をメインにした”5cコントロール”です!

『龍風混成 ザーディクリカ』 SR 光/水/火文明 (7) クリーチャー:ディスペクター/クリスタル・コマンド・ドラゴン/エンジェル・コマンド/メルト・ウォリアー 6000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。 自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。
いわゆる”5cザーディクリカ”と呼ばれるデッキタイプですが、多くの大会で結果を残しているガチデッキです。
もうすぐ殿堂発表が行われるので、何かしら制限がかかると予想されていますが、せっかくの制限発表前なので一度記事で紹介しておこうというわけです。
今一度”5cザーディクリカ”の強さを確認できれば、何が規制されるのがある程度の推測ができると思いますし、制限内容の予想をする際の参考にでもなればと思います。
①”5cコントロール”は構築の自由度が非常に高いのが特徴!
②今回紹介する『龍風混成 ザーディクリカ』型の”5cコントロール”にも様々な派生デッキが存在!
③『ドラゴンズ・サイン』を軸にしたタイプは、『龍風混成 ザーディクリカ』を踏み倒すと、そのまま『龍風混成 ザーディクリカ』の効果で先ほど詠唱した『ドラゴンズ・サイン』を唱えてさらに踏み倒し…っといった具合で連鎖的に踏み倒すことができるのが強み!
①勝ちにこだわっている方!
②大会で勝ちたい方!
③とにかく高額カードを使い倒したい方!
デッキレシピ公開

カード名 | 枚数 |
フェアリー・ミラクル | 4 |
天災 デドダム | 4 |
ドラゴンズ・サイン | 4 |
切札勝太&カツキング -熱血の物語- | 4 |
灰燼と天門の儀式 | 3 |
ロスト・Re:ソウル | 4 |
天命龍装 ホーリーエンド /ナウ・オア・ネバー | 2 |
ソーシャル・マニフェストII世 | 2 |
龍風混成 ザーディクリカ | 4 |
覚醒連結 XXDDZ | 4 |
時の法皇 ミラダンテXII | 1 |
百族の長 プチョヘンザ | 2 |
SSS級天災 デッドダムド | 2 |
※このデッキレシピは筆者の脳内構築なので欠陥がある場合がございます。
「こんなアイディアがあるんだー」程度で見ていただけると幸いです。
デッキ解説
まずは大まかなデッキの動かし方を解説し、各カードの採用理由などを後述していきます。
基本的には『ドラゴンズ・サイン』の踏み倒しを目指す形でデッキを回していきましょう。
初動は全て3コストなので、最速で行けば4ターン目には『ドラゴンズ・サイン』で踏み倒しを行うことができます!



『ドラゴンズ・サイン』 R 光文明 (5) 呪文 S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) 光の、コスト7以下の進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)
『天災 デドダム』 P 水/闇/自然文明 (3) クリーチャー:トリニティ・コマンド/侵略者 3000 このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
『フェアリー・ミラクル』 C 自然文明 (3) 呪文 自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 自分のマナゾーンにすべての文明が揃っていれば、さらにもう1枚、自分の山札の上からマナゾーンに置く。
『ドラゴンズ・サイン』で踏み倒すのは『龍風混成 ザーディクリカ』と『覚醒連結 XXDDZ』のどちらかですが、基本的には序盤は『龍風混成 ザーディクリカ』を踏み倒し、『ロスト・Re:ソウル』の踏み倒し詠唱を狙っていきます。
『覚醒連結 XXDDZ』は後半に踏み倒してフィニッシャーを務めることが多いです。



『覚醒連結 XXDDZ』 VR 光/闇/火文明 (7) クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド 8000 EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) W・ブレイカー 自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。 このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
『ロスト・Re:ソウル』 R 闇文明 (7) 呪文 G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) 相手は自身の手札をすべて捨てる。
上記の『ドラゴンズ・サイン』→『龍風混成 ザーディクリカ』→『ロスト・Re:ソウル』の一連の動きは、3ターン目のマナブースト込みで最速4ターン目に行うことができます!この時点で相手の手札を0にすることができる動きがこの”5cザーディクリカ”の強みと言えるでしょう!
ここで試合の主導権を握り、2枚目以降の『ドラゴンズ・サイン』は状況にも寄りますが『覚醒連結 XXDDZ』を踏み倒して各種”革命チェンジ”持ちのフィニッシャーに繋げて勝ちを狙いにいきます。
この一連の動きが”5cザーディクリカ”の基本的な動きになります。



『時の法皇 ミラダンテXII』 LEG 光/水文明 (8) クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000 革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン T・ブレイカー このクリーチャーが出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。 ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
『百族の長 プチョヘンザ』 LEG 光/自然文明 (8) クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍/ダママ団 12500 革命チェンジ:光または自然のコスト5以上のドラゴン T・ブレイカー 自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーは、タップして出る。 ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。
『SSS級天災 デッドダムド』 P 水/闇/自然文明 (8) 進化クリーチャー:トリニティ・コマンド/S級侵略者 11000 進化:水、闇、または自然いずれかのクリーチャー1体の上に置く。 SSS級侵略[天災]:水、闇、または自然のコマンド(自分の水、闇、または自然のコマンドが攻撃する時、バトルゾーン、自分の手札、墓地、マナゾーンにあるこのカードをその上に重ねてもよい) W・ブレイカー このクリーチャーを別のクリーチャーの上に重ねた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地かマナゾーンに置く、または手札に戻す。
各カードの採用理由
それでは各カードの採用理由を役割別で紹介していきます。
採用カード①初動
序盤に打って5コスト域に繋げるカード群です。
3→5と動く関係上、2コストブーストよりもカードパワーが高い3コストブーストを採用することが多いです。
今回採用したのは5cの特権である『フェアリー・ミラクル』、墓地に『龍風混成 ザーディクリカ』で唱える用の呪文や『龍風混成 ザーディクリカ』自身を落として蘇生先を用意することができる『天災 デドダム』です。
今回はこの8枚体制ですが、人によってはもう少し増やして確実にブーストを決めれるように構築することもありますね。


採用カード②メイン
デッキのメインになってくる枠です。
今回の構築は『ドラゴンズ・サイン』をメインに据えているので、『ドラゴンズ・サイン』と踏み倒し先である『龍風混成 ザーディクリカ』と『覚醒連結 XXDDZ』が確定枠です。
何が何でも引き込みたいカードなので、それぞれ4枚ずつ採用しておきたいですね。



また、『龍風混成 ザーディクリカ』の効果で撃つと強力である『ロスト・Re:ソウル』もデッキの根幹を担うカードなのでなるべく4枚採用しておきたいカードですね。

採用カード③革命チェンジ
主に『覚醒連結 XXDDZ』から”革命チェンジ”できるカードを、役割ごとに選出して採用しています。
『時の法皇 ミラダンテXII』や『百族の長 プチョヘンザ』に”革命チェンジ”して制圧をより強固なものにするルートと、『SSS級天災 デッドダムド』で盤面を処理しながら制圧していくルートの2種類を採用しました!
ここらへんの枠も人によって変わってきますので、各々で差し替えていただければと思います!



採用カード④その他
残りの枠は完全に人によって好みが分かれる調整枠になっていきます。
『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』は一枚でたくさんの仕事をこなせるカードなため、カードパワー重視の”5cコントロール”と相性が良いです。調整枠の中では頭一つ抜けて採用率の高いカードでしょう。
『天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー』は4枚目以降の『ドラゴンズ・サイン』、『灰燼と天門の儀式』は『龍風混成 ザーディクリカ』との相性の良さとマナに置いた際に色として優秀ということで採用しました。
『ソーシャル・マニフェストII世』はマナさえあれば『ロスト・Re:ソウル』を詠唱することができるので、4枚目以降の『龍風混成 ザーディクリカ』みたいな感じで使うことができます。




『切札勝太&カツキング -熱血の物語-』 DSR 水/火/自然文明 (5) クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン/ヒューマノイド 5000+ マッハファイター このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。 革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。 革命0:自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。
『天命龍装 ホーリーエンド』 SR 光文明 (7) クリーチャー:ドラゴンギルド/メタリカ 9500 ブロッカー W・ブレイカー このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後カードを1枚引く。 『ナウ・オア・ネバー』 SR 水文明 (5) 呪文 S・トリガー コスト7以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、そのクリーチャーを手札に戻す。
『灰燼と天門の儀式』 VR 光/闇/火文明 (6) 呪文 S・トリガー コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
『ソーシャル・マニフェストII世』 SR 水/自然文明 (7) クリーチャー:トリックス/サイバー・コマンド/チームウェイブ 6000 <バズレンダ>[無色(3)](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う) BR-自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、コスト7以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱えてもよい。 W・ブレイカー
デッキ改造案
さて、””を一通り紹介し終えましたが、最後にちょっとした改造案などを紹介して終わりにしたいと思います。
デッキ改造案①
デッキ改造案②

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後もデュエマ、遊戯王を中心にデッキ解説記事、カードの高騰情報をまとめた記事を投稿していきますのでよろしくお願いします!
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